事例 その他 瀬戸への還元が原動力!耕作放棄地活用による真菰(まこも)栽培の事例 問い合わせる 真菰栽培から広がる、地域農業課題に向き合う取り組み 真菰はイネ科の多年性抽水植物で、茎部「マコモダケ」は食用として流通し、葉はお茶や資材などにも活用され、休耕地・耕作放棄地の活用作物としても注目されています。また、古事記や万葉集にも登場する歴史ある植物で、古くから伊勢神宮や出雲大社をはじめとした神社の神事や、しめ縄・茅の輪の材料に用いられてきました。 こうした真菰の特性に可能性を見いだしたのが、創業者様です。創業者様が真菰に出会ったのは2023年のことです。知人の畑の開墾作業を手伝いひどく疲弊していた際に、真菰を栽培している田んぼに足を入れたところ、疲労が回復し、その可能性に感銘を受けたことがきっかけでした。以降、真菰への関心を深め、耕作放棄地を活用した真菰の栽培に着手し、現在は、収穫した真菰を真菰茶として商品化するほか、エステサロンで行う「真菰蒸し」の施術に活用し、さらに真菰の葉を用いた枕の開発・販売にも取り組むなど、幅広く真菰を活用しています。 当金庫と創業者様とのご縁は、当金庫主催の「せと・しごと塾」へのご入塾がきっかけです。「せと・しごと塾」は、創業を目指す方に対し、約4か月にわたり創業に必要な知識と実務を学べる創業塾です。経営の基礎知識を学べることに加え、同じ思いを持つ受講生同士のつながりが生まれることも大きな魅力です。創業者様も本塾で出会った他の創業者と連携し、互いの事業を生かしたコラボ商品を開発するなど、真菰の活用の幅が広がっています。 真菰への関心から始まった創業者様の活動は、地域農業の課題とも密接に関わっています。耕作放棄地の増加や就農者の高齢化など、農業の直面する課題は多岐にわたります。瀬戸で生まれ育った創業者様は瀬戸への深い愛着を持ち、「瀬戸に還元したい」という強い思いを原動力に、これらの課題に向き合い、地元小学生向けの体験学習の実施、自治体会議への出席・議論への参画などを通じ、地域全体の課題解決にも取り組んでいます。今後は、学校給食に使用されるお米の栽培にも携わる意向であり、活動の幅を広げながら瀬戸の地産地消の推進および農業課題の解決に益々貢献されることと思います。 当金庫は、これからも創業者の皆様を全力でサポートし、夢の実現に向けた創業支援に取り組んでまいります。 信用金庫の支援内容 「せと・しごと塾」による創業に向けた各種支援 「せと・しごと塾」では、事業計画策定支援、経営者として必要なスキルの習得、専門家による個別相談等を行うとともに、創業を目指す方たちとの仲間づくりをお手伝いします。 ニーズに合わせた各種サービスの提案 様々な外部専門機関と業務提携しており、当庫や業界のツールを通じた販路拡大支援、業務効率化支援、人材紹介など、お客様のニーズに合わせた各種サービスの提案をさせていただきます。 この事例を担当した信用金庫 瀬戸信用金庫 信用金庫の情報を見る フォームから簡単に問い合わせ この事例について問い合わせる 創業支援施設・事例を探すへ戻る