事例 医療・福祉

その人らしい日常生活の援助ができる在宅介護支援

利用者目線での訪問看護ステーション立上げ支援

 創業者様は、長年中核病院に勤務しておりましたが、超高齢化社会の中、国の施策により医療現場(特に病院)の在り方が変化してきております。地域の中核病院にて看護師として実務に携わる中で、患者にとっての終末医療とは何か、どのように死期を迎えるかで幸せな人生だったかどうかが決まるという考えが芽生え、利用者目線で治療や病状に不安があってもすぐに相談することが出来るのが訪問看護ステーションの役割だと考え創業に至りました。
 当金庫は、「疾患や障害があっても人生をきらきら輝いたものになるように支援していきたい」という想いに共感し、スタートアップの支援することとなりました。しかしながら、看護師としての知見はあるものの経営については未経験であったことから、事業計画の策定や取引先介護施設の紹介および異業種とのBtoBマッチング支援を当金庫が地域の橋渡し役に徹して事業価値を高める取組みを行いました。
 これからの世の中は、2025年問題もあり高齢者の増加は加速する一方であります。入院期間の短縮等もあり、十分な治療・看護が受けられないまま在宅復帰する方も少なくなく、今後の看護師の社会的役割は大きいと考えます。
 当金庫は、今後も『地域のための信用金庫』として、創業予定者様の夢の実現に寄り添った創業支援に全力で取組んで参ります。

信用金庫の支援内容

事業計画書の策定支援
事業計画書の作成に不慣れな創業者様に対して、医療分野に精通した職員による業況分析や他社との差別化等のサポート
開業にかかるプラットフォーム支援
当金庫取引先の訪問診療専門ドクター、介護施設、調剤薬局の紹介
HP、チラシ・パンフレットの作成事業者や勤怠管理システム構築事業者の紹介

この事例を担当した信用金庫

尾西信用金庫
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